星野リゾート「西表島ホテル」宿泊記①アクセス・お部屋編/冬の沖縄 八重山諸島旅 おすすめホテル

沖縄 八重山諸島

  

2022年12月に沖縄の八重山諸島(小浜島、西表島、竹富島)を巡りました。

その際に、西表島にある星野リゾート「西表島ホテル」に宿泊しましたのでご紹介いたします。

【星野リゾート 西表島ホテル】の空室状況を確認する
星野リゾート 西表島ホテル 西表島の自然を体感する豊富なアクティビティが魅力のリゾート

アクセス:石垣港 離島ターミナルからフェリーで45分の上原港へ

アクセス:西表島ホテル

西表島には上原港と大原港があるので注意:西表島ホテルには上原港が近いが、冬季は欠航も多いルート

  • 石垣港から西表島には、上原港行と大原港行がある
  • 西表ホテルは、上原港から無料の送迎バスがあり、ホテルまでの所要時間は10分
  • もう一つの大原港からは、車で約1時間かかります
  • ただ、冬季には、石垣ー上原港のフェリーは外海を運行するため欠航することが多い
  • 上原航路欠航時には、大原港から、ホテルバスまたは各船舶会社様の送迎バスが運行

事前に1週間ほど、安栄観光のホームページや八重山観光のホームページで船の運行状況チェックしておりましたが、なんと上原港や鳩間島行き5割ほど欠航している印象でした。

欠航になると、スケジュールが変わってくるので、最初から大原港を利用することにし、そこからホテルまで観光をしながらレンタカーで、ホテルまで移動することにしました。

●スケジュール

13:00-13:40予定

*やや遅延して
13:50着
フェリー 安栄観光  石垣~西表(大原港)
40分
レンタカー
15:30ホテル到着

石垣港 離島フェリーターミナル

冬の沖縄は天候があまりよろしくないようで、外海を通る、西表島上原航路や鳩間島航路は欠航しやすいのが難点ですね。

旅行中 2/3は欠航していました。

この日も欠航しており、最初から大原航路にしていたので、変な心配もしなくてよかったです。

ただ、他の航路は欠航することはあまりないようです。

安栄観光で事前にオンラインでチケットを予約しており、QRコードを提示して乗船。

フェリーの内部。

航路が長いからか、Wifiもありました。

黒島かな?この辺りまでは、なんとか天気がもっていたのですが。。。

西表島近くになると、土砂降りの雨になってきました。

大原港には10分ほど遅れて到着しました。

西表島 大原港

フェリーターミナルに屋根がついていますが、意味がないくらいに雨が降り込んできていました。

乗船するために並んでいる人もびしょ濡れでしょうね。

ツアーやホテルの人が待ち構えているのですが、その人たちが道を塞いで、ツアー客もつまっていて、なかなか建物内に入れませんでした。

こういう時は、ちょっと考えてほしいものです。

しばらくすると、雨は少しましになりました。

レンタカー 大原港付近

オリックスレンタカーで車を借りて、ドライブ開始。

レンタカーの受付の人には、島内は最高時速が40km、動物の飛び出しも多いので注意するように言われました。

動物って何かと思ったら、イノシシ、イリオモテヤマネコ、飛べない鳥(ヤンバルクイナ?)がいいるそうです。

イリオモテヤマネコは、天然記念物でひいてしまうと罰則があるかのように思って、ひき逃げがあるようです。

イリオモテヤマネコをひいてしまっても、罰則はないそうです!

西表島の人は、イリオモテヤマネコを大切にしており、なんと24時間体制で救急でかけつけてくれるシステムがあるそうです。(ある意味、人間より手厚い??)

*ヤマネコ緊急ダイアル(0980-85-5581)

すぐに、救命措置をすれば助かることも多いそうなので、すぐに連絡してほしいとのことでした。

雨上がり、夜などは、道路に餌となる虫や生き物がでてきて、それらを捕食するために、ついつい道路に現れてしまうようです。

イリオモテヤマネコちゃんの像がありました。

途中、由布島を通りましたが、雨が強くなってきたので、帰りにみることにして、先を急ぎました。

イリオモテヤマネコの像をこちらでも発見。奥に見える滝はピナイサーラの滝かな?

1時間ほどかけて、ホテルに到着しました。

途中、山道といっても、2車線あり、少しくねくねする程度で、車もあまりすれ違わないぐらいでしたので、運転が苦手な私でも雨の中でしたが大丈夫でした。信号もほぼないですね。

写真はありませんが、白い大きなカンムリワシが、電柱に止まっているのをみかけました。

ちなみに西表島ホテルは、車で来る際に、大通りには看板はなく、「月が浜」を目指して行きました。

浦内川へいくバスもあるのですね。

西表島ホテル チェックイン

レンタカーで到着したので、他のお客さんとはタイミングがずれたようで、チェックイン時はすいていました。

ただ、この後、送迎バスや、団体ツアーバスが到着した時は、とても混んでいました。

だいたい、どこのホテルも、星野リゾートですと、チェックイン時にフロントで地図やらいろいろといただけるのですが、

こちらは、世界自然遺産の島ということもあってか、かなりエコ対策に力を入れているようで、極力無駄なものはださず、

館内の案内などは、携帯で読み込む形でした。

スマホを持っていないときついですね(笑)若者向けかも。。。私の場合 i padをもっていたのでことなきをえましたが、

携帯だと、ちょっとよみづらいかも。。。

12月になり、館内はクリスマスモードでした。南の島のクリスマスもいいですよね。

エレベーターで、お部屋に向かいます。廊下は外にも面しているつくり。

私のお部屋は大丈夫でしたが、雨が強く降るとちょっと振り込みもありそうです。

西表島ホテルお部屋の様子「スーペリアツイン」

お部屋は 4種類

・スーペリアロフト 42㎡  最大3名、4名

・スーペリアツイン 42㎡   4名、5名

・スーペリアツイン(最上階)

・デラックスツイン 54㎡  最大4名

そこまで大きな差はなさそうでしたので、スタンダードな「スーペリアツイン」のお部屋にしました。

家族だと、スーペリアロフトのお部屋も楽しそう。

お部屋に入ると、なんだか廊下のスペースが長くて、もったいない(笑)

入り口には長椅子?

部屋に入ると、デイベッドが目を引きます。

4名で利用する時は、こちらのデイベッドも使うのかな?お子さんだった大丈夫なのかな。

ベッドも大きめですね。ツインですと、真ん中にスペースがあってくれたほうが嬉しいのですが、スペース上難しそうですね。

個人的には、「リゾナーレ小浜島」のように、寝室とリビングが分かれていてくれると嬉しい。

十分な広さではありました。

冷蔵庫の中身は。。。ボトルに入ったお水のみ。こちらもエコ意識を感じますね。

ティーバッグやコーヒーなどはなくて、ラウンジでいただいてくださいということでしょうかね。

個人的に助かったのは、こちらの虫除け。今回は、冬でしたし、雨でしたので蚊もまだ少なかったのですが、雨上がりや晴れの日は、鬱蒼としたジャングルには蚊がおおいそうです。ジャングルに入る時には一応つけていきました。

フロントで貸してもらえるのがこちらのボトルです。

水道水も飲めるようですが、ラウンジの給水機でお水を入れて使ってもいいみたいです。

このボトルが剥げたり年季が入っていてきたないという口コミもありましたが、新しいものになっていたのか、きれいでした。

ベランダには、カラスちゃんがやってくるらしいです、ですのでネットもありました。

直接会いませんでしたが、外から建物をみていたときに、カラスがベランダにとまって物色しているのをみかけましたので、不用意に窓は空けておかない方がよさそうです。

上手に個別包装されたおかしも食べるそうです。

プールも目の前、海も目の前で、この日は海が少し荒れていたこともあり、、波の音がよく聞こえました。

ただ、窓がしっかりしていて、閉めると静かでした。

バスルーム。

パジャマはありましたが、セパレートではなく、ワンピースタイプでした。

化粧水などは、しっかりありましたが。。。

お風呂を見ると。。。

なんと、オールインワンソープのみ。

エコホテルということもあって、ここも意識の高さを感じますが、、、

リンスやシャンプーないの??って思う人もいるでしょう。

ただ、使ってみると、なかなかよかったですよ。

スタッフの方も、開発したものなので、ぜひ試してみてくださいとおっしゃられていました。

トイレ。

今回も、地域クーポンをいただきました。ホテルのレストランの清算にも使えました。

鍵も、イリオモテヤマネコが入っていて可愛い。

実は、他の方のブログか何かで、このヤマネコちゃんのエコバッグがもらえたことという情報があったので、とっても期待していったのですが、かなり前にそのサービスは終わっておりました(泣)

↓こちらは、荷物あづかり用のタグ。可愛かったので、写真を撮っておきました。

翌日、天気が回復すると、とても綺麗な青空が広がっておりました。

気持ちいいですね。ただ、ここでゆっくり何かをいただくわけにはいかないですね。カラスが来るから。。

まとめ:イリオモテヤマネコが住む島のジャングルリゾート

  • 島が世界自然遺産ということもありエコホテルでした
  • 館内は、少し古さを感じますが、古いこともあり広さが十分なお部屋でした。
  • エコホテルなので、気になる方はシャンプー類をもっていかれてもいいかも


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