異国情緒漂う港町「門司港」 おすすめ観光地/春の福岡・北九州 旅行

大分(別府・湯布院)福岡(門司)

 2023年4月に九州旅行をし、門司港に宿泊し観光をしました。

門司港レトロ:モダンとレトロが融合した街

門司港は、福岡県北部の関門海峡に面した町にあります。

日本の三大港(神戸、横浜、門司)として数えられた門司港。

明治初期に開港して、明治から昭和初期にかけて建築された、趣のある建物が今でも残っており、とても異国情緒に溢れています。

終戦前までは非常に栄えていた門司だが、終戦とともに大陸貿易が縮小され、港として低迷し次第に衰退したが、その後、門司港は1995年に『門司港レトロ』として生まれ変わった。

映画のロケ地としても有名なようで、伊藤英明さん、ミムラさん主演の「この胸いっぱいの愛を」「海猿」「プルコギ」「スパイ・ゾルゲ」など数々のロケ地となっているようです。

JR門司港駅

1914年に門司駅として開業、1942年(昭和17年)に門司港駅と改称された。

1988年には鉄道駅舎として初めて国の重要文化財に指定された。

2019年には6年にも及ぶ復元工事を終え、大正時代の姿に復元された門司港駅がグランドオープンした。
木造二階建ての駅舎はネオルネサンス様式。

門司港駅のお隣は、旧JR九州本社ビル

鉄筋コンクリート6階建ての建物

三井物産門司支店の三代目の建物として建設され、当時は九州一の高層ビルだった。

建物は、昭和28年に国鉄に買収された後、平成13年3月までJR九州北九州本社として活用された。

門司港駅の近くあるカフェ

旧大阪商船

旧大阪商船は大正6年(1917年)に建てられた大阪商船門司支店を修復。

オレンジ色タイルと八角形の塔屋が目印。

このお隣は、国の重要文化財「旧門司三井倶楽部」があります。

大正10年につくられた三井物産の社交倶楽部
アインシュタイン博士が来日した際に、宿泊されたそうです。

プレミアホテル門司港

門司港の中心に佇むランドマーク的存在のホテル

イタリア建築界の巨匠アルド・ロッシによって手掛けられたデザイナーズホテル。

海峡プラザ

複合商業施設「海峡プラザ」。おみやげや地元の海産物、レストランなどがある。

門司港が「バナナの叩き売り発祥の地」なのだそうです。

海峡プラザの前には門司港のイメージキャラクター、バナナマンとバナナマンブラックの像。

ちょっと微妙にリアルで怖かった(汗)

海峡プラザの目の前からは、観光船も出ていました。

観光列車  北九州銀行レトロライン「潮風号」

観光列車に乗って、門司港レトロの風景を楽しめます。

最高時速15㎞と日本で最も遅く・短い列車。

九州鉄道記念館駅・出光美術館駅・ノーフォーク広場駅・関門海峡めかり駅の4つの駅に停車する、全長

2.1㎞。(運行情報)土日祝日などに運転しているみたいですね。

大連友好記念館

中国の大連市はかつて門司港とは国際航路で結ばれ盛んに交流が行われていた。

昭和54年に両市は友好都市を締結し、15周年を記念し、ロシア帝国が明治35年(1902年)大連市に建築した東清鉄道汽船事務所を、複製し建築されたものがこちらの大連友好記念館。一階は中華料理レストランがある。

その後ろには黒川紀章氏が設計した高層マンション『レトロハイマート』があり、高さ103mの31階には「門司港レトロ展望室」がある。

旧門司税関

港町のシンボル

明治42年(1909年)に門司税関が発足したのを契機に、明治45年(1912年)に煉瓦造り瓦葺2階建構造で建設された。

昭和初期までは、税関庁舎として使用されていた。

こちらには、カフェもあり休憩にも便利でした。

ブルーウィングもじ

恋人の聖地

全国で最大級の歩行者専用のはね橋。

関門海峡、関門大橋を見渡せる場所に架かっている。

門司港レトロクルーズの観光船が入ってきました。

こちらの跳ね橋は、1日6回開閉されます。その際には橋は渡れませんので要注意です。

開閉時は、係の方が橋へ侵入できないように扉を閉めています。

近くで開閉を見るとすごい迫力です。

こちらの端からは関門橋(本州と九州を結ぶ)が見えます。

夜のライトアップされた門司港を散策

この辺りは、夜もゆったりとした空気が流れており、お散歩もおすすめです。

海峡プラザで、門司港プリンを購入。

海峡プラザあたりも水面に光がうつりとても綺麗です。

ブルーウィング門司

対岸の下関の夜景も綺麗です。

関門橋もライトアップされています。

まとめ

  • 土日は家族連れの方も多かったです
  • 小さい街ですが、お散歩するのにはちょうど良いスケールでした
  • 異国情緒が漂う街なので、歩いているだけでも楽しいです

大分(別府・湯布院)福岡(門司)
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