春の静岡・伊東旅行 当時の温泉旅館・指定文化財の東海館でカフェタイム

静岡

今回は、2022年4月に伊東を旅行した際にたちよった「東海館」をご紹介いたします。

アクセス

テルマエロマエ?!伊東市指定文化財の旧木造温泉旅館

昭和3年に庶民の温泉宿として開業。当時の職人たちが腕をふるった自慢の建物は、桧や杉などの高級な木材や変木とよばれる形の変わった木々をふんだんに用いた美しい和風建築。

当時の地元材木商により東海道線が熱海駅まで開通した昭和3年(1928)に建てられました。
平成9年に温泉旅館としては廃業しましたが、平成13年に観光施設となり、見学(入館料200円)ができます。

館内には、漫画「テルマエ・ロマエ」にも登場する日帰り温泉もあるようです。

歴史的な温泉旅館でカフェタイム

当時の材木商が金に糸目を付けず建築したようで、館内各所に職人たちの手工を凝らした建築美をみることができます。

松川を眺めながらゆっくりできます。

畳のお部屋で広々としています。

カフェメニュー

抹茶や伊東名産のぐり茶と和菓子

「ぐり茶」

日本茶・緑茶の一種で、正式には蒸し製玉緑茶、『ぐり茶』という呼び方は伊豆地方独特のもののようです。
茶葉自体が捻じれて「ぐりっ」としているので【ぐり茶】と呼ぶそうです。

蒸し上げた生葉の水分を抜き乾燥させるため、精揉工程のように揉むのではなく、遠心力を利用し優しく乾燥させる「再乾」工程でぐり茶独特の「ぐりっ」とよじれた茶葉の形が生まれる。


味も、茶葉本来がもつ旨味成分が流れることがないので、渋みが少なく、まろやかな味わいです。

まとめ

今回は、松川沿いの歴史的な温泉旅館でゆっくりとカフェをいたしました。

レトロな伊東を満喫できました。

最後までお読みいただきありがとうございます。

静岡
スポンサーリンク
TNJをフォローする
『Trip New Japan〜since 2020〜新しい日本の旅』
タイトルとURLをコピーしました