春の奈良旅行④The Hiramatsu「オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井」宿泊記〜田園風景がのどかな古代大和の地

Hiramatsu(ひらまつ)

今回は、2022年4月に、奈良県桜井市にある奈良県の指定管理者として「ひらまつ」が運営を行なっているL’AUBERGE DE PLAISANCE「オーベルジュ・ド・プレザンス 桜井」の宿泊しましたので、ご紹介いたします。

アクセス

オーベルジュ・ド・ぷれざんす桜井:アクセス

●最寄駅 【近鉄】JR桜井駅より

車で約10分(約4km)
●最寄駅 【近鉄】橿原神宮前駅より

車で約15分(約5km)

●大阪方面から

【近鉄】大阪難波/大阪上本町/鶴橋駅→桜井駅
【近鉄】大阪阿部野駅→橿原神宮前駅

●名古屋方面から

【近鉄】近鉄名古屋駅→名張駅→桜井駅

●京都方面から

【近鉄】京都駅→大和八木駅→桜井駅
【近鉄】京都駅→橿原神宮前駅

今回は、近鉄大和八木駅を利用しました。

駅にはタクシー乗り場があり、3500円程度で宿まで行くことができます。

今井町で観光してから宿に向かったので、タクシーアプリ「GO」を使用してタクシーを配車し、今井町から宿に向かいました。

ひらまつが指定運営する全9室の「L’AUBERGE DE PLAISANCE 桜井」

大和八木駅方面(今井町)から、藤原京跡を車窓からみながら桜井までやってきました。

とてものどかな田園風景の中に、お宿がみえてきました。

「オーベルジュ・ド・ぷれざんす 桜井」は、奈良県が運営する「なら食と農の魅力創造国際大学校」(2016年4月開校)に併設され、指定管理者としてひらまつがオーベルジュの運営を行われているそうです。

「なら食と農の魅力創造国際大学校 (NARA Agriculture & Food International College /NAFIC(ナフィック)の敷地内にあります。

世界に通用する食と農のスペシャリストを育成する学校で、生徒さんが、こちらのオーベルジュで実習されたりもしているそうです。

スペインの世界的な料理大学校「バスク・クリナリー・センター」(BCC)と、連携協定を結んだりしているようで、さらに施設も拡張されていて、とても楽しみです。

こちらのお宿は、古代大和の中心の土地、悠大な歴史文化が色濃く残された桜井の地に建つ全9室のオーベルジュです。

オーベルジュとは、フランス語でレストランを備えた宿のことを指し、地元の食材を生かしたシェフこだわりの料理でおもてなしをすることで知られています。

四季折々の景色を眺め、奈良の伝統食材を使ったフランス料理でお腹を満たしたら、心地よいベッドでぐっすりと眠る、食べたらすぐに寝られる「オーベルジュ」は最高です(笑)

チェックイン

タクシーでホテルの入り口まで、やってきました。

木のぬくもりを感じる建物で、素敵ですね。

建物内に入ると、ロビーがあります。

こちらのロビーでチェックイン!

Hiramatsuのウェルカムドリンク「アランミリア」(Alan millia)のジュース。

客室は、スイート2室とツイン7室の全9室となっており、全てのお部屋にテラスがついています。

ロビーには、Hiramatsuのホテルでよく見られる商品や、こちらの奈良限定で販売されているものもありました。

それでは、お荷物を運んでいただきながら、お部屋へ移動します。

廊下にもところどころ木材が使われていて、優しい感じがいたします。

お部屋の様子

こちらは、スタンダードなツインのお部屋です。

木の素材感を生かしたシンプルで落ち着いた雰囲気です。


窓から柔らかな自然光が差し込み、その向こうに美しい田園風景が広がります。


吉野杉を一面に敷いた天井も、素敵です。ただ、温度や湿度で、膨張したり収縮したりするので、音がなります。

(知らない人はびっくりするみたいです 笑)

他のひらまつとは異なり、奈良県の施設をひらまつが指定管理者として運営 しているので、Hiramatsuとは少し違うところがあります。予約後にメールでそういった説明も受け、ひらまつの優待などは使えないことは事前に伝えられています。

とてもシンプルなお部屋ですが、素朴で気に入りました。

とくに、こちらのテラスにでると、ウッドデッキに使われている木の匂いがとても心地よいです。

目の前に広がる田園風景も素敵ですので、とても気に入りました。

小鳥のさえずり、虫の声、カエルの声が聞こえて、畑の土の匂い、草木の匂いもして、とても心地が良いです。

テラスは西向きですので、綺麗な夕日も見られるかと思います。

クローゼットの中には、バスローブとスリッパ。

こちらはHiramatsuのものと同じですね、ふかふかで気持ちがいい。

少し残念なのは、部屋着などはなく浴衣のみとなっております。

もちろん、館内のレストランはNGです(笑)場所によっては館内着OKのホテルもあるので、残念ポイントです。

お部屋の浴室も、普通のユニットバスです。温泉施設や大浴場もとくにないのでそれも、やや残念。

シャワーとバスダブが分かれているところも多いですからね。

アメニティは「GIL CHRIST & SOAMES」(ギルクリスト アンド ソームス)

こちらはHiramatsuのマークがついたアメニティ類

お水も、Hiramatsuのオリジナルボトルですね。

こちらは無料です。

冷蔵庫の中は優良です。

先ほどロビーにもあったドリンクなどが載ってます。

お茶と、ダージリンティーやハーブティー、コーヒーなどは無料です。

テラスからの時間とともに移り変わる景色

テラスからの夕日。

このテラスが気に入って、こちらでゆっくりしていることが多かったです。

朝は、雨予報でしたが、なんとか天気がもってくれました。

ホテルの周囲をお散歩

ホテルの隣には、「なら食と農の魅力創造国際大学校」があります。

生徒数もそこまで多くないからか、会うことはなかったように思います。

ホテルの裏手は、展望台のようになっています。

こちらの展望台は、こちらの施設が完成する前は、有名な夜景スポットでもあったようです。

とても見晴らしがよく、三輪山などがみえます。

卑弥呼の墓ともいわれる箸墓古墳(はしはかこふん)もこちらから見えます。

お宿のレストランは、こちらの展望台と同じ眺望です。

NAFICの実習農場があり、畑には色々な食物が植えられているのも、興味深かったです。

こちらは、NAFICの新しい施設が建設中のようでした。

夕暮れ時にお散歩したり。

朝早く目覚めたので、お散歩をしました。

お宿の周りをぐるりと1周できます。

卑弥呼のお墓「箸墓古墳」もバッチリ見えます。

コロナ禍でずっとマスクをしていて、外の匂いを感じることが少ない日々でしたが、畑の土の匂い、お花の匂い、春の匂いを存分に感じました。

お宿のお部屋のテラスがみえます。

ぐるりと1周して帰ってきました。食べてばかりなのでいい運動になります。

まとめ

今回は、奈良、桜井にありますHiramatsuが指定管理をしている「オーベルジュ」をご紹介いたいました。

素朴な雰囲気ですが、サービスはしっかりしていて、とても気持ちよく過ごすことができました。

ハード面やアメニティなど少し、Hiramatsuとは違いがありますのでご注意ください。

しかしながら、奈良県のよさや、木の作りを活かしたお部屋の作りなどはとてもよかったです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

Hiramatsu(ひらまつ) 奈良
スポンサーリンク
TNJをフォローする
『Trip New Japan〜since 2020〜新しい日本の旅』
タイトルとURLをコピーしました