今回は、2017年春に「星のや 軽井沢」に宿泊しましたので、ご紹介させていただきます。
アクセス
軽井沢駅からタクシー・シャトルバスで15分
〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2157−428
軽井沢の森の自然と調和したお宿
1914年に、星野温泉旅館を創業された土地です。
まず、車で到着してから、最初にレセプションがある受付棟へ、オリエンタルな生演奏を聴きながら、ウェルカムドリンクをいただきました。
宿泊棟がある『谷の集落』まではかなり距離があり、専用の車でチェックイン行う「集いの館」に送迎してくださいました。
水・山・庭 星のや軽井沢のお部屋
星のや 軽井沢 お部屋 は大きく分けて3種類あります。
一番人気の水辺のテラスが心地よい、集落を流れる川沿いに建つお部屋。開放感溢れるテラスも魅力です。
集落の中でも山側に位置した、木々に囲まれた静かなお部屋。
集落の中心から一筋入った路地に佇む、戸建てのお部屋。
川から導かれた水路や坪庭など、メゾネットタイプや薪ストーブを備えた棟、愛犬と泊まれる棟など、設計も様々で、各棟は48-81m²と広く造られており、1棟ごとに趣が異なります。
ペット可・ワンちゃんと泊まれるお部屋
星野リゾートでは何施設か、ワンちゃんと泊まれるお宿があり、今までにリゾナーレ小淵沢や、ロテルド比叡(現在は星野リゾート撤退されてしまいました)と、宿泊してまいりました。
星のや軽井沢では、全77部屋の中でたったひとつ「庭路地の部屋」の1室が愛犬と一緒に滞在できるお部屋となっています。
戸建てタイプでプライベート感のあるお部屋で、テラス正面には野鳥の森が広がっています。
星のやHP:愛犬(わんちゃん)と泊まれるプラン
ワンちゃんも宿泊料を支払います(笑)
愛犬1頭1泊につきなんと 5,093円(税込)!現地にて別途支払う必要があります。ワンちゃんも一丁前です。
通常は星のや軽井沢は2泊からしか予約ができないのですが、1ヶ月以内の日程で空きがあれば1泊から予約ができます。
ワンちゃんとの旅行は、わんちゃんの疲労感も考えて1泊しかしたことがないのと、いつも、ほぼ急に旅行を思い立っていくため、キャンセルの空き状況をみて、空いたところをすかさず1泊予約いたしました!
庭路地のお部屋:ペットと泊まれるお部屋
お部屋はツインタイプで、リビングも別にあり、リビングからテラスが広がっていました。
デジタルデットクスなので、テレビはありません。
お部屋にもしっかりヒノキのお風呂がついていました。
お部屋にはワンちゃん用のゲージや、シーツなど一通りそろっていました。
私の場合、夕食は違う施設のレストランにいきましたので、そいういった際にはゲージで静かに(老犬なので、基本的には吠えずに静かに寝ていることが多い)お留守番していてくれたのですが、、、
ターンダウンのサービスの際に、お部屋にスタッフの方がいらしたときに、ちょっと吠えたみたいです(笑)
今までのお宿では、ターンダウンのサービスなどがなかったので、、、いいお宿ですとそういうこともありますよね。
星のや軽井沢の施設内をお散歩
軽井沢だと春といってもまだ少しひんやりすることもありますが、清々しい空気です。
「棚田テラス」やトラベルライブラリーでお茶がいただけたりします。
施設内の人が手を加えた人工的な部分と、自然の調和のバランスがすばらしいです。
実はうちのワンちゃん、老犬ですのであまり目が見えておらず、はじめてのところはあまりウロチョロしないのですが、、、
はじめて海の砂浜にいったときと、こちらの星のや軽井沢の敷地内では、ちゃかちゃかと自ら歩きだし、楽しそうに匂いをかぎながら、がつがつお散歩しておりました。
軽井沢星野エリアの小川沿いにお散歩に行った際には、小川の音におののいたのか、自然すぎたのかわかりませんが、足がすくんで動けませんでした(汗)ということで、こちらの宿泊棟付近の人工と自然のバランスがちょうど良いのかなと思っておりました。
お散歩していると、他の宿泊者の方からもお声をかけられ、「わんちゃんも泊まれるんですね」と驚かれました。
夜は、より一層幻想的な雰囲気が広がります。敷地内は外とは隔絶されていますので、安心してお散歩ができました。
美肌の湯「星のや 軽井沢の温泉」
大正時代が起源の星野温泉は、初代経営者の星野国次さんによって採掘された温泉です。柔らかな泉質を求めて立ち寄る湯として知られ、「美肌の湯」として文化人を始めとする人々の間に広まったそうです。
源泉掛けしで、五感に働きかけて心身の癒しを促す、二つの個性ある温泉があります。
集落内にある宿泊者専用の『メディテイションバス』瞑想の時間
敷地内には、不思議な温泉があります。施設に入り湯船に入ると、、まずは光に包まれた空間があり、さらに、奥にすすむと洞窟のような暗闇の空間があります。
不思議な空間で、ドキドキしながら中に入ると。。。外界からの刺激を遮断した闇に包まれます。
光と闇を行き来するうちにいつしか無心になる、瞑想の感覚が体感できる温泉です。
ちょうどこの頃、アジアからの訪日客に人気があり、こちらのお宿にも多く宿泊されており、夜は少し賑やかでしたが。。。朝はゆったりと瞑想することができました。
日帰り湯「トンボの湯」も朝に宿泊者専用の時間が!
軽井沢星野エリアにある『トンボの湯』は、開放的で、軽井沢の自然に浸かる心地よさを体験できます。
こちらは、宿泊エリアから、お散歩しながら行くのにちょうどよい距離です。
「源泉かけ流し」の立ち寄り湯で、北原白秋や与謝野晶子もつかった古の湯なのだそうです。
開放感ある大窓と、肩まで浸かる深さの檜の内湯、野趣あふれる露天の岩風呂があります。
朝8:30~10:00は宿泊者限定の時間帯で、一般客が入る前に利用でき、一番風呂を楽しめます。
星野軽井沢エリアの「ピッキオ」を散策
自然がいっぱいのピッキオの施設内も、お散歩するのに気持ちが良い施設でした。
星のや軽井沢 お食事
HP: 星のや軽井沢のお食事
夕食は
・メインダイニングの「嘉助」での季節の夕食 「山の懐石」や「牛しゃぶしゃぶ」
・お部屋での夕食
などがありますし、周辺のレストランでもいただくことができます。
今回は、夜はブレストンコート にある「ユカワタン」でいただきましたので、後ほどご紹介させていただきます。
メインダイニング日本料理「嘉助」での和朝食「山の朝食」
今回は、和朝食 「山の朝食」をメインダイニングでいただくことにしました。
季節の野菜を使った和食膳の朝食です。棚田の風景を楽しみながらお食事をいただけます。
食後にトラベルライブラリーでゆっくりハーブティーをいただきました。
まとめ
今回は、ワンちゃんと泊まれる高級宿「星のや軽井沢」ご紹介いたしました。
施設が少し大きめなので、満室になってきたり、訪日客が増えてくるとざわつく可能性もありますね。
お部屋食や、周辺施設などをうまく利用して楽しむのがおすすめかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!