今回は、2019年9月に青森県にあります星野リゾート『奥入瀬渓流ホテル』(おいらせけいりゅうホテル)に宿泊しましたので、ご紹介いたします。
アクセス
奥入瀬渓流ホテルHP : アクセス
〒034-0301 青森県十和田市奥瀬栃久保231
青森空港 車で1時間半
三沢空港 車で1時間40分
八戸駅、新青森駅、青森駅 無料送迎バス 1時間半
星野リゾート青森屋 無料送迎バス 1時間
今回は、前日に青森屋に泊まっておりましたが、奥入瀬渓流ホテルの次のホテルへの移動を考えて、青森屋からレンタカーで移動しました。
芸術作品がならぶ、渓流沿いに建つ唯一のホテル
奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のホテル「奥入瀬渓流ホテル」では、四季自然を感じながら滞在できます。
ロビーにある巨大な岡本太郎氏の作品「森の神話」
奥入瀬渓流を背景に、ブロンズ製で高さ8.5メートル・重さ5トンもある巨大な作品を眺めながら、ゆっくりすることができます。
ラウンジにある岡本太郎氏の作品「河神」
7体のニンフ(妖精)と、渓流を表したうねるようなラインの暖炉が特徴の立体彫刻です。
森をイメージした「森の神話」と対に、渓流を表した「河神」は、高さ10メートル・重さ7トンのアルミ合金製です。
平成8年4月に完成した、岡本太郎氏の遺作なのだそうです。
館内を歩いていると、すてきなランプを発見しました。
ひょうたんランプをつくることもできるみたいですね。
公式HP アクティビティ
渓流を望むお部屋
公式HP:お部屋の種類
色々とお部屋には種類がありますが、今回はこちらの渓流沿いのお部屋にしました。
渓流や雄大な自然を近に感じられる、渓流に面したお部屋です。
シンプルなお部屋ですが、目の前に広がる美しい自然を愛でることができます。
奥入瀬の自然を楽しめる温泉
奥入瀬の自然美に囲まれた空間で入浴できる2種類の温泉がありました。
館内にある絶景の渓流露天風呂・内湯
ホテルのすぐそばを流れる奥入瀬渓流を望む、絶景露天風呂です。
渓流を眺めながら、八甲田から湧き出る、優しい肌触りのお湯を楽しむことができます。
12-3月は厳しい寒さで氷結した滝(氷瀑)を温かい温泉につかってゆっくりと見ることができるようです。
外湯 八重九重の湯
ほんのり白いにごり湯で、間近に流れ落ちる名瀑「九重の瀧」を望む混浴露天風呂です。
コロナ禍のため当面の間、休業されているようです。
当時は、こちらの温泉にも入ることができ、ホテルからシャトルで送迎がありました。
女性専用の時間が夜間にあったのでその時に伺いました。
お食事 奥入瀬渓流ホテルのレストラン
フレンチレストラン 「Sonore」
フレンチレストラン「Sonore」
2019年5月からオープンしたフレンチレストラン
奥入瀬渓流という空間でゆっくり過ごして頂く現代のフランス料理と特別な造り手による選び抜かれた銘醸ワインを楽しめます。
こちらも気になってはいたのですが、3泊4日の旅で夜がずっとコース料理なのもちょっとキツかったので、この日はサクッとお互い自分が食べたいものをいただけるビュッフェにしました。
りんごを丸ごと楽しむ ビュッフェレストラン「青森リンゴキッチン」
220席もある、木のぬくもりあふれる空間で青森のりんご魅力を味わうことができるビュッフェレストランです。
奥入瀬渓流を眺めながら「渓流テラス」での朝食
奥入瀬渓流が最も光輝く朝、渓流沿いのテラスで朝食をいただく優雅なプランです。実は、これが一番の目的だったかもしれません(笑)
朝の澄んだ空気、川のせせらぎにつつまれた空間での贅沢なひとときでした。
お食事は、スモークサーモンのオーブンサンド、生ハムのクロワッサンサンドのほか、
チキンタルティーヌ、キッシュなど、彩り鮮やかなお料理を詰め込んだ洋食セットがかわいらしいボックスに入ってきます。
大自然の中でいただく朝食は格別ですね。
国立公園特別保護地区、特別名勝、天然記念物「奥入瀬渓流」をお散歩
HP:十和田湖国立公園
日本屈指の景勝地「奥入瀬渓流」。特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護されています。
20年ほど前に一度訪れたことがあるのですが(笑)自然は変わらないですね。
国立公園特別保護地区、天然記念物、特別名勝とすべてに指定された地区は、日本で、「奥入瀬渓流」と「上高地」「黒部渓谷」の3つみなのだそうです。
青森・秋田の両県にまたがる十和田湖。奥入瀬渓流は、十和田湖・子ノ口から焼山までの約14km続いています。
ホテルと奥入瀬渓流の中流域(三乱の流れ〜雲の井の滝)を結ぶ、散策に便利なシャトルバスがあり、宿泊者限定で1時間おきに運行しているのでこちらを利用しました。
奥入瀬渓流公式HP :渓流シャトルバス(無料)
昔来た時は、若かったので、かなりの距離を歩いた気がします(笑)
今回は、2回目なので、気軽に散策です。
初秋ですが、まだ木々は青々としていますね。
ホテルから気軽に散策できるので、せっかくなので2日連続で散策しました。
うっそうとした森林にかこまれた断崖から、三段になって落下するこの高さ20メートル雲井の滝。
こちらでホテルのバスを待って帰りました。
まとめ
今回は、大自然に囲まれたとても贅沢な立地のホテルをご紹介いたしました。美味しいお食事、温泉もたのしめ、大自然も楽しめる素敵なホテルでした。
最後までお読みいただきありがとうございました!