北海道・白老温泉「界 ポロト」宿泊記②お食事編 春の北海道旅行

北海道

2023年5月に北海道を旅行「界 ポロト」に宿泊しました。その際のお食事をご紹介いたします。

夕食:北海道の美食を味わう会席料理

今回、夕食はポロト湖に面したカウンター席に通されました。

朝食は違うお席でしたが、私的には、こちらのカウンター席が気に入りました。

プライベート感が保てる半個室の食事処もありました。

●メニュー

●ドリンクメニュー

北海道の日本酒の飲み比べたがありました。

北海道産の日本酒もずらり。

●界 ポロトのオリジナルドリンク 赤紫蘇ヨーグルトのノンアルコールカクテル

日本酒の飲み比べ(えぞ乃熊/冬花火/北カ)

●先付「馬鈴薯海宝(ばれいしょかいほう)盛り」

滑らかに仕立て上げられたじゃがいもの上にいくらを飾った海宝盛り、下の層は山わさびが合わせられています。

こちらのクマさんの陶器がとってもキュート。

それぞれ、形も違います。

熊はアイヌ民族にとって山の神として親しまれているそうです。

●湯葉茶巾

自然薯やにんじんなどの根菜野菜を豆腐生地であわせ、湯葉で包んで茶巾にしてあります

●「宝楽盛り」酢の物・八寸・お造り

真ん中にはフクロウのオブジェ

アイヌ民族の伝統的な丸木舟をモチーフとした船形の器がご当地感を醸し出しています

・季節の八寸

昆布巻き、金柑いくら、鶏と葡萄の松風、丸十おかき揚げ、

三種串 公魚(わかさぎ)フォアグラ干し柿、

・刺身

ボタンエビ、松川ガレイ、ニジマス

北海道の珍味、秋鮭三升漬け、なまこポン酢

●揚げ物 

鱧(はも)、たたきえびの新挽き揚げ、椎茸とひめたけ(たけのこ)

●穴子けんちん蒸し

椎茸やにんじんを豆腐生地であわせ甘辛く炊いた穴子で包んだ蒸し焼き

●牛と季節の野菜の陶板蒸し焼き

●切り昆布と刻み揚げの土鍋ごはん

●甘味 北のブランマンジェ

牛乳のブランマンジェとハスカップとラベンダーのソース

最後にかなりのボリューム(笑)

こちらの奥の半個室を仕切る板は、天然の木の穴を利用しているみたいで夜は星空みたいに輝き、

朝は、ここから光が中の個室に入るような素敵なつくりでした。

夜のポロト湖も神秘的。

地域色を感じる食材や調理法を取り入れた界の「ご当地朝食」

朝の雰囲気もまた素敵です。

朝のポロト湖は霧がかかっていました。

この辺りは、春夏は晴れることが少ないです(汗)知らなかった〜。十勝の方は霧が深いと聞いたことがあったけど。。

朝は、昨晩は星空のように見えた仕切りの壁から光が入ります。

今回は、こちらの半個室でしたが、できたらレイクビューがよかったな。

●「鮭とじゃがいものすり流し鍋」を中心とした和食膳

アイヌ民族の伝統的な鍋料理「オハウ」とは、アイヌ民族の主食である山菜をベースに動物の肉や魚を入れてにた鍋。

●鍋  鮭とじゃがいものすり流し鍋 彩野菜 バター

アイヌ文化に山菜や鮭を入れた具沢山の鍋料理があり、そちらから着想得たオリジナルの鍋

お野菜や自家製の鮭つみれが入っています

鮭は、アイヌ民族にとって冬を越すために大変貴重な食材で、頭から尻尾まで全て食べれることから「カムイチェブ」とも言うそうです。

途中で、バターを溶かして味変も楽しめます。

アイヌ民族の方は食材への感謝「ヒンナヒンナ」白老のアイヌ民族は「ハーク」という言葉を使われたそう。

ヒンナ」はアイヌ語で「感謝」、「おいしい」「いただきます」の意味。

自家製ヨーグルト(白ワイン葡萄のジャム添え)  自家製豆腐 (昆布醤油とともに) 玉子料理 温度玉子  蓋物 鶏とおからのつくね

鮭節ふりかけ  小松菜のお浸し

焼き魚 メヌキの醤油麹漬け

珍味 いくらの醤油漬け、界 ポロトがある白老町虎杖浜(こじょうはま)のたらこ

がごめ昆布入り山わさび、昆布梅

食事 白米 

香の物 野沢菜昆布 

まとめ:北海道のアイヌ文化を感じながらいただけました

  • ご当地感を感じるお食事でした
  • くまちゃんの演出がとても可愛らしくてほっこりしました


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