おすすめ旅館 星野リゾート『界 松本』宿泊記・お食事 初夏の長野旅

星野リゾート

今回は、2020年6月に長野県松本市浅間温泉にあります 星野リゾート『界 松本』さんに宿泊いたしましたので、紹介させていただきます

このような状況ですので、3密回避の旅、最高水準のコロナ対策宣言をされている、星野リゾートさんにいたしました。

松本駅近くでアクセス良好、松本観光にも便利なロケーション

松本駅からタクシーで15分ほどと、とてもアクセスが良い場所にあります。

城下町松本に1300年湧き続ける名湯 浅間温泉 にあります。

チェックインからお部屋へ

界 松本の建物は現代建築家の羽深隆雄氏によるデザインで、内部は江戸墨流しや組子障子など伝統技法が使われており、その伝統技法を活かすモダンなデザインとなっています。

お部屋は、和室にいたしました。

それぞれお部屋が違うのかもしれませんが、こちらのお部屋は、和室のリビングと寝室、洋風のリビングがあるとっても広いお部屋でした。お部屋にお風呂もついていましたが、使用せずに大浴場を使用いたしました。

界 オリジナルの風呂敷は、こちらのお色でした。

温泉

松本城主の御殿湯も設けられていたという歴史のある浅間温泉。アルカリ単純泉で、なめらかなお湯です。

大浴場の混雑を避けるため、大浴場の混雑状況、混雑予測を先に確認できる専用アプリがあり、3密を回避することができるように工夫されていました。

界 松本の湯殿は「貴天」と「祥雲」に分かれていて、時間帯で男湯・女湯を入れ替わり、八種類、十三通りの多彩な入浴法を楽しむことができます。

内風呂や露天風呂のほか、日本では珍しい「ラディアントバス」(体温より少し高い温泉が循環する寝椅子型の温浴方法)や、檜の芳香を楽しむ「檜おがくず風呂」、「寝湯」などがありました。

ご当地楽

温泉旅館ブランド「星野リゾート 界」では、それぞれの地域の特長的な文化を楽しめる界オリジナル「ご当地楽」のおもてなしがあります。

松本市は、音楽に造詣が深い街として知られており、ジャズやクラシックのコンサートをお楽しみながら、おすすめの信州ワインをいただけるのですが、コロナ禍ということもあり遠慮させていただきました。

夕食  季節の会席

17:30~または19:30~の2部制で、お食事処は、プライベート感ある落ち着いた個室で、中庭を眺めながらいただくことができます。

信州の清らかな水と大地が育んだ食の恵みと、季節の素材を使った和会席料理を地元信州のワインとあわせていただけます。

近年、海外からも高い評価を受けている長野県産のワイン「NAGANO WINE」。界 松本では、桔梗ヶ原地域の11のワイナリーから選りすぐりのワイン約50種を取り揃えられています。
お食事の時はもちろんお部屋でも、その時の気分にあわせてお好みのワインをいただくことができます。

長野県では県内を4つの地域に分け、それぞれが地域の特性を活かしたワイン作りに取り組まれていて、松本市に隣接する塩尻の桔梗ヶ原地域は、NAGANO WINE発祥の地として知られているようです。

先付け

そばとフォアグラのムース、杏と甘麹味噌のソース

煮物椀

鱧真薯(はも しんじょ)青紅葉麩(あおもみじふ)順才、茗荷(ミョウガ)

宝楽盛り 八寸、お造り

松本の伝統工芸品である「松本てまり」を思わせるような器で、とても可愛らしいですね。

中には、つぶ貝の柔らか煮、野菜のずんだ和え、エビとトマトの琥珀寄せ、養老豆腐 雲丹、海老とブロッコリーの松風、サヨリの棒鮨、オクラの酒盗(しゅとう)和え、若布(わかめ)の酢の物と見目も楽しく、いろいろなお味が楽しめます。

酒盗(しゅとう)とは、主にカツオやマグロの希少な部位を長期にわたり塩蔵熟成させて生まれた塩辛。発酵食品ならではの長期熟成の深い旨みを活かし「和製アンチョビ」的な素材として料理の主役から隠し味まで調理シーンで使われる。

揚げ物 

稚鮎の揚げ物、野菜の天ぷら

蓋物

冷製 河豚皮の煮凝り 抹茶餡

食事

牛の時雨煮(しぐれに)と実山椒の土鍋ご飯

甘味

界 松本特製銘醸ワインゼリー

お誕生日のサプライズでプレートや水引きの装飾をつけて下さいました。

ご当地朝食

界では地域色を感じる食材や、郷土の調理法を取り入れた「ご当地朝食」をいただけます。
界 松本では鶏肉、焼き豆腐、キノコなどを信州味噌と一緒に朴葉で蒸し焼きにする「朴葉味噌」をメインとした和食膳でした。

まとめ

今回は、界 松本のお部屋やお食事をご紹介させていただきました。

この時は、コロナ禍も始まったばかりで、マイクロツーリズムで近辺の方が多く泊まりにいらしていました。

最後まで、お読みいただきありがとうございました!

星野リゾート 長野
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