おすすめ旅館『星のや 京都』宿泊編 リバービューの水辺の私邸

京都

今回は、京都 嵐山にございます『星のや 京都』さんに2020年春に宿泊させていいただきましたので、ご紹介させていただきます。

このような状況ですので、3密回避の旅、最高水準のコロナ対策宣言をされている、星野リゾートさんを選ばせていただきました。

新幹線の京都駅からタクシーで約30分程でした。(アクセスマップ

渡月橋から専用船で『水辺の私邸』へ

阪急嵐山駅から徒歩約10分、渡月橋(とげつきょう)を渡ったところに、星のや京都の待合室と船乗り場があります。

こちらでチェックインを行い、ウェルカムドリンクをいただきました。

部屋数も少ないのと、時期的時間的にも空いておりました。

こちらから、専用の船に乗って、翡翠(ひすい)色が美しい大堰川(おおいがわ)を専用船で渡ります。街へ出たい時は、フロントに頼んで、毎回こちらの船をお願いするようです。

渡月橋もこの角度から見られ、移動とともにクルージングもでき格別です。

約15分ほどで「星のや京都」に到着します。外界と遮断され、隠れ家のような佇まいです。

景観保護指定区で、江戸時代の豪商・角倉了以が別邸を構えていた場所にあります。

明治時代に創業した旅館「嵐峡館」をリノベーションし2009年にオープンされたようです。

専用の船を降りて、木々の匂いを楽しみながら、階段を上がって行きます。

滝をバックにスタッフの方が仏具「おりん」をアレンジし独自につくられた和楽器でウェルカムミュージックを奏でてくれています。日常から非日常に切り替わっていきます。

嵐峡の地に建つ、水辺の私邸

お部屋

苔や木々の小道を進んで行くとお部屋に到着します。

「星のや京都」には25室の客室があり、さまざまなタイプの客室があります。

そして、全ての部屋がリバービューで、窓からは大堰川を見渡すことができます。川のせせらぎを聴きながら、四季折々の美しい風景をお部屋にいながら楽しめ、なんと嵐山名物「トロッコ列車」が通って行くのも眺めることができます。

窓が額縁のようになって、季節によっては桜や紅葉など自然の移ろいを楽しめます。

時期的に、桜の季節の少し前でしたので、ほんのりつぼみが色づいていましたが、桜や紅葉の季節はさぞかし素晴らしいでしょうね。

窓と対面するように備えられている「畳ソファ」と呼ばれるソファは、名工「ヒノキ工芸」によって生まれたもので、座ると、正座と同じ高さの視点となり、ちょうど縁窓からの景観を眺めることができます。

どの部屋からも今から100年位上前、旅館だったころの欄干や天井は当時のままなのだとか。

こちらの旅館には温泉はないのですが、浴室にはヒバの浴槽があり、香りや絶景を楽しみながら入浴ができます。

お庭を散策

「奥の庭」と呼ばれる庭には、白砂と屋根瓦で作られた枯山水があります。

ライブラリーラウンジ

24時間利用可能なライブラリーラウンジがあり、お茶やコーヒなどがいただけます。

空中茶室

ライブラリーラウンジの奥には、「空中茶室」と呼ばれる屋外デッキが設置され、小倉山と大堰川を一望できます。

季節により移ろう景色や、大堰川、トロッコ列車を眺めながらゆっくりすることができます。

Salon & Bar 蔵

こちらでは、ウェルカムスイーツとウェルカムドリンクをいただけます。

また、翌日の午前中には煎れたてのコーヒーをいただきました。

スイーツは、創業210余年の「亀屋良長」の代表銘菓「烏羽玉(うばたま)」。

今回は、星のや京都のお部屋や施設を中心にご紹介させていただきました。

次回は、お食事編をご紹介させていただきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!








京都 星野リゾート
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