今回は、京都 嵐山にございます『星のや 京都』さんに2020年春に宿泊させていいただき、京都観光をいたしましたのでご紹介させていただきます。
このような状況ですので、3密回避の旅、最高水準のコロナ対策宣言をされている、星野リゾートさんを選ばせていただいております。
こちらも合わせてお読みいただければ幸いです。
嵐山
「星のや京都」は、京都の有名観光地の嵐山にあります。
シンボルである「渡月橋」や、世界遺産「天龍寺」、「竹の小径」、など多くの見どころに囲まれています。
実は、京都は縁があり観光も含め、何十回と訪れているのですが、近年観光の方で大変混雑していたため、観光とは疎遠になっておりまして、久しぶりに観光させていただきました。
この頃はコロナ禍で学生さんたちが海外に卒業旅行にも行けずに、京都を訪れている若い方も多かったですが、平日の朝ということもあり大変空いておりました。
竹林の小径
渡月橋と並び、嵐山の名所にあげられる「竹林の小径」。渡月橋の北側、嵯峨野では、約300mに渡り、青竹が天に向かって伸びています。
普段ですと多くの観光客で賑わうこの場所ですが。。。このような静謐(せいひつ)な竹林の小径は見たことがないですね。
天龍寺
世界遺産 天龍寺
法堂(はっとう)天井に平成9年に日本画家加山又造画伯により描かれた「雲龍図」があります。
天井全面に墨色の躍動する見事な八方睨みの龍が描かれています。
ちょうど特別参拝の時期で平日でも見ることができたので、伺いました。警備もされていて、写真を取ることはできないのですが、大迫力でした。
曹源池庭園(そうげんちていえん)
700年前の夢窓国師作庭当時の面影をとどめる、わが国最初の史跡・特別名勝指定。
中央の曹源池を巡る池泉回遊式庭園で、大堰川を隔てた嵐山や庭園西に位置する亀山を取り込んだ借景式庭園でもあるそうです。
嵐山公園
人が少なかったので、こちらの公園内のお花などを眺めながらウォーキングいたしました。
嵐山よしむらでランチ
渡月橋と大堰川の景観を楽しみながら、 嵐山よしむらさんで手打ちそばをいただきました。
お昼前でしたが、すでに混雑気味で、お昼をすぎると何組も待っていらっしゃいました。
大悲閣 千光寺
実は、星のや京都のすぐ近くには、雑踏から離れた山中にある、知る人ぞ知る絶景スポット「大悲閣 千光寺」があります。
日本水運の父といわれる江戸時代の豪商・角倉了以が晩年を過ごした静かな山荘で嵐山でも穴場スポットです。私も初めて訪れました。山の中の階段を登って行くとこの絶景が望めます。
東山
二年坂 三年坂
お昼にこちらに立ち寄りましたが、春休みの旅行中の学生さんたちが着物姿で多くいらっしゃいましたが、海外の方もこの時期旅行にはいらしていなかったので、空いていました。
八坂庚申堂(やさかこうしんどう)
“くくり猿”という独特な願掛けがあり、フォトジェニックなこともあり、女性に人気のようで、若い女の子たちがたくさんいらっしゃいました。
八坂庚申堂では願いを持ち続けるのではなく、「欲を捨てる」と願いが叶うと言われているそうです。その欲を捨てるために使われるのがこちらのお手玉のようにみえる“くくり猿”。
カラフルで可愛らしいですね。
くくり猿は手足をくくられて動けなくなった猿の姿のお守りで、欲望のままに行動する猿を動けない姿にすることで、欲に走らないよう人間を戒めているのだとか。
人間誰しもが持つ夢や希望を叶える際に、余計な欲望まで湧いてきて、心が乱れてしまう、そんな心をコントロールしてくれるのが「くくり猿」なのだそうです。
また猿は庚申の使いとされ、「見ざる、言わざる、聞かざる」の3匹の猿も境内のいたるところにいます。
今回は、京都観光編をご紹介いたしました。
最後までお読みいただきありがとうございます。