「しこつ湖 鶴雅別荘 碧の座」宿泊記③支笏湖での過ごし方・観光 編 春の北海道旅行 

北海道

2023年5月に北海道を旅行しました。その際に支笏湖で「しこつ湖 鶴雅別荘 碧の座」に宿泊しました。

今回は、館内施設での過ごし方や近辺の観光をご紹介いたします。

「碧の座」館内での過ごし方

館内の1階

●SHOP(青葉)

● BAR(青藍)  7:00~24:00 (お夜食 21:00~)

●LOUNGE(青陽)   

 日本文化体験11:00~18:00

●藍染工房(藍玉)

「藍染め」体験 11:00~17:00

無料カルチャーアクテビティ、「藍染め体験」「日本茶お手前体験」などがあったようなのです。

しかし、特に案内がなく、チェックイン後、フロントに何度かコールしたのですが、全然繋がらず、フロントにも人がおらずで、詳細がわからず、翌日やっとスタッフの方に確認できました。

人気のようで、宿泊予約時に聞いた方がいいみたいでした。

他には、トリートメントメニューや。。

有料のアクティビティもありました。

LOUNGE 青陽

日本文化体験11:00~18:00

中央に暖炉がある解放感溢れるラウンジ。本などもおいてありました。

アイヌの衣は、木の繊維でできているみたいですよ。

「藍染め」体験

●藍染工房(藍玉) 11:00~17:00

こちら、人気のようでリピーターのお客さんはいち早く予約されるそうです。

SHOP 青葉

アイヌの刺繍などもありました。

ホテルでも使われているオリジナルのアメニティ化粧品などもありました。

BAR 青藍  

7:00~24:00 (お夜食 21:00~)

こちらのドリンクはインクルーシブメニューに含まれているようです。

日中は、あまりスタッフの方もいらっしゃらなかったので、朝のコーヒーだけいただきました。

こちら、シャケの皮で作ったアイヌの靴なのだそうです。

シャケの皮ってこんなふうに使えるのですね、すごい。

こちらは、鹿の膀胱でつくられた水筒。

まだ、ちょっと肌寒いのであまり使われていませんでしたが、外にもラウンジがありました。

館内も見所がいっぱい

館内の造りも美しくて、色々とみてしまいます。

吹き抜けのロビー。

アイヌの刺繍も飾られていました。

同グループ「水の謌」の温泉・大浴場も利用可

「碧の座」の目の前の道路を渡ると、支笏洞爺国立公園 駐車場があり、さらに進むと同系列ホテルの「水の謌」があります。

「碧の座」の宿泊者は、こちらの「水の謌」の大浴場も利用できるのです。

素敵なエントランスですね。

ロビーに続く通路にはストーブ。

ロビー階から一つ下の1階に下がると大浴場があります。

温泉は、ジャグジー付きの内風呂や露天風呂もありますが、景色が望めるわけではありませんでした。

ロビー階の上には、ショップもあります。

ショップには、ちょっとした飲み物や軽食などもあります。

この辺りは、スーパーやコンビニがないので、いざという時はこちらを利用するといいようです(笑)

外からも利用できるスイーツショップ「パティシエ・ラボ」もあります。

テイクアウトか、外のテラスでいただけるようです。

朝食を食べたばかりで、お腹がいっぱいでいただけなかったのが残念。

敷地内のお庭には、なんと足湯もありました。

さらに湖側に進むと、桜の木がたくさんありました。ちょうど散った後ぐらいでした残念。

青く輝き 透き通る神秘の泉 支笏湖

支笏湖は、日本有数の水質を誇り支笏湖の澄んだ水が光に照らされることで「支笏湖ブルー」と言われる青色の輝きを放つ

水深363m(田沢湖に次ぐ全国2位)

深さゆえに湖面が凍結することは稀で 日本最北の不凍湖

アイヌ語の「シ・コッ」(大きな窪地)が語源

樽前山、風不死岳、恵庭岳が望めます

こちらの支笏湖観光船、水中遊覧船に乗ると、柱状節理(ちゅうじょうせつり)という独特の景観が見られるようです。

ペダルボートもありました。

近代化産業遺産 「山線鉄橋」

遊歩道を少し進むと、赤い「山線鉄橋」が見えてきます。

  • 明治32年に北海道官設鉄道上川線に「第一空知川橋梁」として空知川に架けられていたものが、大正12年に王子製紙の専用軽便鉄道として現在の場所に移された、英国製ダブルワーレントラス橋。
  • 昭和26年8月、急速に進んだ道路整備により軽便鉄道が廃止され、山線鉄橋も鉄道橋の役目を終えた。
  • 昭和42年に支笏湖のシンボルとして王子製紙から千歳市に寄贈され、道路橋・歩道橋として長年利用。
  • 老朽化の著しかった橋は、市が平成7年から3年間にわたる解体修復工事を行い、再生された。
  • 平成19年11月「洋紙の国内自給を目指し北海道へと展開した製紙業の歩みを物語る近代化産業遺産群」として経済産業省の近代化産業遺産に認定。
  • 平成30年11月には、その工学的、歴史的な価値が評価され、土木学会の「選奨土木遺産」に認定。

こちらの橋から、湖面を見るととても美しい碧でした。

支笏湖にそそぐ千歳川。

朝だと、まだ観光客も少なくて静かにお散歩できました。

支笏湖ビジターセンター

支笏湖の自然をわかりやすく展示しています。

いきなり熊の剥製がお出迎え。

この辺りの方々は、熊についてははっきり言われなかったけど、この数日後、支笏湖温泉付近でも目撃情報があったようです。

「シマエナガ」かわいいですね。見てみたけど、なかなか会えないですね。

小鳥の種類も豊富ですね。

ニジマス。

アオダイショウ。初めてこんなにしっかりみた。

エゾサンショウウオ。

支笏湖は、最大水深・貯水量が全国2位なのですね。

支笏湖は、およそ4万年前に起きた激しい火山活動によってできた支笏カルデラに水が溜まり誕生

噴出した火砕流は20km以上離れた札幌市の南部にまで到達したようです。

カルデラ形成後に風不死岳、恵庭岳、樽前山が一直線上に次々と火山活動を開始し成長、現在見られるようなひょうたん形の湖になったのですね。

湖の水面下には「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」と呼ばれる、切り立った崖のような光景が広がる

キツネやタヌキの剥製。

ウサギやくま。

ふくろうもいるのですね。

この辺りのレストランは夕方ぐらいにはほぼしまっていましたね。名物のヒメマスもいただけるみたい。


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