国立公園内に佇む絶景の温泉宿 「界 霧島」宿泊記②過ごし方/秋の鹿児島旅行

鹿児島・宮崎

 2023年10月に鹿児島を旅行しました。

星野リゾートの「界 霧島」に宿泊しましたのでご紹介いたします。

天孫降臨の地 霧島連峰の中腹に佇む 桜島を望む温泉宿

「界 霧島」は、霧島神宮の程近く、「天孫降臨」の神話が息づく高千穂峰の中腹、霧島錦江湾国立公園内にあります。

お部屋からも桜島、錦江湾を望めますが、「ビューテラス」から望む景色が最高です。

霧島高原のにおい、風を感じることができるテラス。

眼下には、湯あみ小屋(大浴場の建物)が見えます。

遠くには台地の上にある鹿児島空港が。。

トラベルライブラリーでゆっくりカフェタイム

トラベルライブラリーには高千穂峰が描かれています。

方向的には桜島はちょっと見えずらいのですが、高千穂高原が見えます。

広々としたロビーラウンジに朝の光が差し込みます。

鹿児島といえば焼酎ですね

お茶もいただけます

コーヒー

ご当地本

時間帯により、提供されるお茶が変わったりしますので、見逃せないですね

水出しのあさのか有機煎茶

おしゃれな鹿児島の特産が並ぶ ショップ

やはり鹿児島といえば焼酎

宿の周りには、ほぼ何もショップはないので、こちらでドリンクなどは買えますね。

霧島茶がずらり

薩摩切子 とっても綺麗で大好きなのですが、良いお値段

龍門司焼

鹿児島は椿油も有名なのですって。伊豆しか知らなかったので新たな発見。

草原パノラマビューの温泉・露天風呂へ

「湯浴み小屋(大浴場)」へは、客室棟からスロープカーで向かいます

スロープカーを呼んで、待ちます。

夜は、かなり真っ暗になるので、こういった手持ちのランプも用意されていました。

下から、桜島をバックにスロープカーがやってきました。

5分ほど待つこともあります。

乗り込みます。

標高626mの国立公園内にあり、車中からは霧島連山を望むことができます

桜島もバッチリ見えますね。

実は、夜から朝にかけてすごい濃霧になって、何も見えない状況でホラーでした(汗)

広大なすすき野原にぽつりと佇む湯あみ小屋が見えてきました。

このような急な坂を下ってきました↑

下車したところには、湯上がり処があります。↓

地元の坂本醸造のクランベリー黒酢やほうじ茶、アイスキャンディーなどが置いてあります。

草原を眺めながらゆっくりできます。

テラス席もあります。

湯あみ小屋へは、草原の中の小道を通って向かいます

途中に休憩スペース??

湯あみ小屋から宿泊棟を振り返ると、かなり高低差があります。

大浴場は、男女の入れ替えはなくて固定制。

内風呂はぬる湯と熱湯があり、露天風呂もあります。

草原の中にあって、気持ちが良かったです。

夜に来ると、かなり真っ暗(汗)手持ちのランプもあり風情はあるけど、気休めにしかならないかな。。

少し霧も出ていて、幻想的??

そして、翌朝。。。濃霧、先が見えないくらいです。こんな中、車は運転できないですね。。

朝日が昇るのと共に、霧も徐々に晴れてきました

天孫降臨神話では、神々が天上界の天の浮橋から下の世界をのぞくと、霧にけむる海のなかに島のようにみえるものがあった。というので、霧島という地名になったというのですが、それをまさに体感しました(笑)

これも、またすごい経験ですけどね。。

桜島まだ見えず。。。

朝日は、お部屋からは方角的に見えないけど。。。(特別室の東側の方は見えるかな)

「温泉いろは」で霧島温泉の歴史や温泉について知る

スタッフの方が、霧島温泉の歴史とともに泉質や効果的な入浴法を説明してくださいます。

最近、こちらの催しにはきっちり参加するようにしています。

温泉って、色々な種類があるから、その温泉の質に合った入り方をした方が効果的です。

今回のお宿は、霧島神宮温泉郷ですが、翌日宿泊するのが、空港近くの日当山温泉郷で、泉質も全然違うのですよ。

ご当地楽「天孫降臨ENBU」

21:15〜

霧島は、「天孫降臨神話」にゆかりが深い地。

スタッフによる太鼓や神楽鈴を使った、天孫降臨の物語を表現した躍動感ある演舞を楽しめます。

まとめ:滞在するだけでその土地を知り、食も楽しめるお宿

  • 星野リゾートの「界」ブランドの温泉宿に泊まると、自分だけでは知り得なかった情報に出会うことができます
  • 全室から絶景を望めるのも魅力のお宿
  • 温泉も良質で、ゆっくり滞在するのがおすすめです
鹿児島・宮崎
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